クリエイティブな職人仕事が
正確で美しい製品をつくる
大道工業は、基本一人の作業員が最初から最後まで製作に携わり、責任を持って製品を送り出す職人の仕事を行っています。
私たちの始まりは1947(昭和22)年。祖父 早川美一が創業し、当時は早川板金製作所の名でオートバイのガソリンタンクを作っていたそうです。父 早川博道が引き継ぎ、大道工業になったのは1973(昭和48)年。その頃事業を支えていたのは、設備機器の部品づくりでした。それから約50年。その間には建築金物が事業の柱になり、いまはその展開で新しい分野からのオファーもいただくようになりました。私たちはムダなく美しい製作を実現するために自ら考える姿勢も大切にし、「完成度の高さは地域のどこにも負けたくない」との気概を持って業務に取り組んでいます。
当社の入口に祖父の板金職人としての作品(五重塔)が飾られています。それは30年以上この仕事に携わる私が見ても「すごい」と感じるものです。ものづくり仕事の醍醐味といえば、やはり自分の仕事や努力が形として目に見え、残っていくことではないでしょうか。大道工業は、今後も金属加工を通じてその面白さを体感できる会社を目指し、信頼できる品質をお客様に届けていきたいと思っています。
代表取締役社長早川了悟